オンラインコミュニケーションで大切なこと

最近、石岡が仕事でオンラインを活用して
オンラインで大切と感じたことです。

「心・想い」を「言葉」にする

すでに、多くの方が
オンラインでの会話を経験済みだと思います。

対面と違い、その場の雰囲気や空気感
よくある”目線を送る”ということができない中
特に複数の場合には
意識的に変えた方がよいことがあります。

今まで、よくある
「言わなくてもわかるだろう」
「確認しなくても大丈夫」
という考えは捨てなくてはなりません。
特にまだ関係性が浅い場合は要注意です。

簡単には
対面は
”五感”で感じる言葉の印象と受け取り
オンラインは
”二感”以下で伝える印象と受け取り

つまり、
オンラインは、聴覚・視覚のみ。

相手の熱量や想いの強さ、表情などがくみ取れないのです。

日本人はとくに、察してわかる文化
雰囲気をつかみ行動するのが得意です。
その分、オンラインになると
わかりにくさがより増すのです。

ましてや画面OFFなどになれば
よりわかりずらさが増してきます。

どんなに心で思っていても
その表情や熱量が
オンラインでは伝わりません。

私も研修をしているとき
相手がOFFのときは、
やっぱり研修がしにくく
相手の理解がどの程度か
わからなくなり不安になります。

だから、表現する力を
磨いてゆく必要があるのです。

「想い」を「言葉」にする

1.曖昧な表現をなくす。

相手の理解度が見えないため、投げかけには
「理解できた」「わかりにくい」をハッキリ言う

話すときは、
それ、あれ、など表現ではなく
名所や場所・物・事をきちんと伝える
5W2Hを意識して。

意見を述べるときは
結論ファーストです。
その後に根拠です。

○好きな食べ物は?
⇒りんごです。なぜなら・・・・

×好きな食べ物は?
⇒うちの近所のおばあさんの田舎になる
リンゴ園では・・・

2.感情のセリフを強めに

表情が読み取れないため
うれしい・悲しい・辛い・・・という
印象が薄くなります。
嬉しいなら、どううれしいのか
辛い・大変なら、どのくらい大変なのか
オーバーな言葉で伝える表現が必要となります。

ある意味、個性的な言葉。
わかりやすい例え、数値で示すことです。
3 相手が発言しやすい質問をする
オンラインでは、
互いの理解の齟齬を防ぐためにも
相手の理解の確認は必数です。

×「今の案でよいですか?」
⇒「はい」
(わかったつもり?ただの返事?)

○「今の案で、どんな点がよかったですか?」
もしくは
「今の案、賛成できる点は?
改善した方がいい点は?」

と相手の意見を言ってもらうことが大切です。
無言で済ませることが楽になった
オンラインだからこそ、参加意識をしっかり
醸成できるようにすることです。
つまりオープンクエスチョンを心がけること。

1~3は、集団や対面で基本的に
コミュニケーションを深めるために
必要な基本的なことだと思います。

その他、オンラインでは、基本中のきほん。
・身振り、手振りを大きくする
・ややゆっくりめに話す
・自分が話しをするときには、
最後までしっかりと話し切る。
途中で遮られるものがないので
妙な間が空いたりすると、
話しが終わったと思われます。

また、オンラインでこんないい事もありました。
例えば、相手を褒めること
「対面では照れくさくて伝えにくいことも、
画面越しだとスムーズに歌えることができた」

場の雰囲気にのまれてた人が楽に意見がいえること
「ピリピリした緊張感で発言がしにくかったが、
オンラインでは発言がしやすかった」

思わずほっこり
「普段何気ない子育ての場面が見ることができ、
場が和み、子育ての大変さを感じ、意外な一面が見れてよかった」
など、オンラインだからこそ、新たな利点も出てきています。

二感(視覚・聴覚)をフルに活用すること
オンラインコミュニケーションで感じたことです。

リアルとオンラインを上手に使いたいものですね。

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