コミュニケーションギャップの原因
私たちが喧嘩になったり、言い合いになったりする根本的な理由は
私の常識と相手の常識の違い
私のあたりまえと相手の当たり前の違いが原因です。
なぜなら、人は「自分中心のものの考え方」で判断するのです。
「他人の立場でものを考えよう」といわれますが、それぞれ
育った環境や経験、立場の違い、年齢や性別なども影響しますので
当然きちんと伝わっていないと思って発言をすることです。
ある事を伝えたとき、1人目は、よくて70%
1人目から2人目へ伝えることで50%まで、
本来の内容の意図がつたわっていないと言われます。
それなのに「伝わっているという幻想」です。
「伝えたこと=伝わったこと」と思い込んでしまい。
ついつい、「伝えた」つもりがわかっていないと
「何度言ったらわかるんだ!」とキレてしまうのです。
また、相手はあなたの言ったことを
どれだけ本当に理解しているのでしょう?
「私はあなたの発言を理解しています」ということを
どうやって証明しているのでしょうか?
それらを解決するためにお互いに
「あなを理解していますよ」
「あなたの言っていることを評価していますよ」
という確認作業がお互いに必要なのです。
特に聞く側が
「あなたの言っていることは、つまり○○っていうことですよね。」
当たり前ですが、もう一度口に出して確認する。
自分の言葉で確認する。
そして、発信する側も
「伝わっていないかもしれない」という気持ちで
相手に確認させる作業が必要になります。
同じ内容を伝えても、
個人により伝わり方・感じ方・重要度などが違うのです。
それを少しでも防ぐために
お互いに「あなたを理解していますよ」
「あなたの考え方を評価していますよ」