いつもお世話になっている
オフィスあんの月刊レターに紹介があったデータをご紹介します。
管理職と一般職の意識の差
特に管理職の一般職への意識のズレが読み取れます。
http://activity.jpc-net.jp/detail/mhr/activity001420/attached.pdf
■部下または後輩の仕事に対する意欲について
やる気を感じると答えた 管理職(課長)は78.2%
自分自身の仕事への意欲について
意欲が高いと感じている一般職は 54.5%
■部下を褒めていますか?
管理職(課長) 褒めている 78.4%
上司からあなたを褒めますか?
一般職 褒めない方だ50.7%
■部下をしかることについて
管理職 育成につながると思う 87.8%
上司から叱られるとどのように感じますか
一般職 やる気を失う 60.0%
■相手に対して、的確に物事を伝える自信がありますか
管理職 自信がない 48.8%
一般職 自信がない 73.1%
さまざまな観点から質問があります。
今、日本の人材育成が今後の企業成長や継続には重要な課題となっているのは事実です。
管理職が部下を理解しようとする姿勢を持つことで
部下への接し方、対応の仕方が見えてきます。
今まで通用していたコミュニケーションのスタイルがくずれ
個々に求めるレベルが違い
個々に対応するコミュニケーション方法も違います。
これは、顧客サービスへの対応と同じです。
多様化された時代の中での管理職の役割が大きいなか
育成する人、管理をする人を分ける必要があるかもしれません。
管理する人のコミュニケーションスタイルや個性を見ると
どうしても自分の意のままにしたいという意欲が強いからです。
育成できる人は
自分の意をわきに置いて、相手の成長を願いサポートする人
その2点を管理職として意識づけ1人に任せるのが、そもそも難しいのではないのか?
と感じるデータでした。
みなさんはどのように感じたでしょうか?