愛すべきストレス
愛すべきストレス
付き合いはじめたころは、あれだけ好きだったのに
気がつけばこの世で一番嫌いになっている悲しい現実。
最近は、共働きの夫婦も
テレワークや時差出勤などで
自宅にいる時間がうーんと増えました。
一緒にいる時間が長くまればなるほど
相手の嫌な部分が目がつきいらだつこと
ありませんか?
とくにケンカが増えたカップル要注意です。
そのケンカの原因は何ですか?
付き合いはじめは、どちらかが我慢していたのが
家族になると我慢できず、ストレートに意見をぶつける
基本は自分の意見が一番正しいと思うから。
「そんなの間違っている。絶対おかしいわ。」
「そっちの方が違うだろ。これで今までやってきたんだから」
「そんなことないわ。誰に聞いても違うって言うわ。」
「もういい。お前には相談しない。勝手にするよ。」
こんな感じです。どちらかが折り合おうとはしないんですね。
これが続くと、『無視』になります。
無視しながら、「どうせ言ってもわからない」と思うのです。
それが続くと、『見下し』です。
自分の外部や友達に言うのです。
「ほんと、何やってもダメな夫」と・・・・
どちらも相手を認めることができなくなります。
ケンカをしたときに、すぐに誤ったり
相手を理解しようとする姿勢があれば、ケンカも悪化しません。
正しい、正しくないを主張するのではなく
自分が正しいと思ってても、相手が折れないと思ったら
「さっきはごめんなさい。ちょっとキツく言い過ぎたわ」
と一言言えるかどうか。
空気を悪くするのも良くするのも、実は気づいたあなたが
行動を変えるのです。
子供でも夫でも妻でも
あなたに何かを訴えるのは、反対してほしいのではなく
認めてほしいのです。「なるほど、すごいね」
これを、説得するのではなく、理解しようとする姿勢に相手は
愛情を深めてゆきます。
自分と価値観が違っても、意見が違っても、一旦受け入れる。
これを、男女の心理学を学び医学博士でもある森下克也先生は
『愛すべきストレス』と呼んでいるのです。
まともに正論をぶつけるよりは、
『愛すべきストレス』と位置づけ、あなた自身が成長する機会
ととらえるようにと言われています。
家族円満は、誰か1人家族の中に認める人がいるとうまく回ります。
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