短命結婚の時代”スターターマリッジ”
短命結婚の時代”スターターマリッジ”
アメリカのジャーナリスト、パメラ・ポールさんの著書で
言葉になってものです。
アメリカのスターが、初婚5年以内に離婚をすることで
1965年~1978年生まれのジェネレーションXと呼ばれる
世代によくみられるそうです。
働く女性と家庭の両立を強く意識している時代ですね。
まさに、私もその世代で、スターマリッジの経験者。
家庭も完璧に理想を追いながらも
パートナーにもそう願う。結婚生活はそう簡単に思い通りにいきません。
特に、日に日に感じる、相手との関係の居心地の悪さ。
お付き合いしている時には感じていなかったものがあるのです。
そこには、結婚さえすればなんとかなる
そんな考えがあるのかもしれません。
それよりも、どんな生活をするのか、できるのかを
相手ときちんと話をしていなかったし、設計もたてていなかった。
どうしても、年収さえあれば大丈夫とか
相手がきちんとしているから大丈夫。
好きだからなんとかなるとかそんな感覚だったかもしれません。
周囲は、早く結婚しなさい。とか何気ないプレッシャーを
しらず知らず感じ、結婚したら楽になるかも・・・と思ったこともあります。
多くの女性も、そう思って結婚し、こんなはずではなかった・・・と
思っている人も多いのかもしれません。
”結婚とはこうあるべきだ”論から解放され
2人が安心できる家庭、リラックスできる家庭はどんなものか
現実的に話をすることをすすめます。
また、私も結婚が決まったカップルには
いろいろな角度から質問したり、お互いの理想を紙に書いて
見せ合って話をしたりすることで、
意外な一面に触れ、話をすることができるように取り組んでいます。
結婚は、いろいろな課題や問題もありますが
それを協力して乗り越えることで家族の絆が深まります。
たとえ、短命結婚になったとしても
お互いが納得できるためにも、しっかりと事前の現実的な生活に目を
向けた相手選びと話が必要ですね。